背面切開手術
包茎手術の中でも一番オーソドックスで料金が安い手術が背面切開手術です。
包皮を亀頭の下あたりから縦に切開し、横に開き縫合する手術です。
この方法は欧米で慣習的に行われている割礼という切開方法と同じスタイルで行われます。
もともとは新生児や幼児におこなわれていた方法です。成人男性にこの方法を使う場合はカントン包茎の場合がほとんどです。
包茎を完全に治療するというよりは仮性包茎に近い状態にするのがこの手術の特徴です。
包茎手術の中でも一番簡単な方法です。切開部分も少ないので回復も早いです。ですが縫合する際に傷跡が残ったり、包皮を切りすぎて勃起時に痛みを伴うこともリスクとしてあります。そして、真性包茎と仮性包茎の場合にはほとんど意味がありません。