恥垢という言葉を聞いたことがあると思いますがこれは、包皮と亀頭の間に溜まる白いカスのようなものです。
女性の下り物のカスにもよく似ています。そして、この恥垢を放置しておくと、亀頭包皮炎という病気に感染し炎症が起こります。
ペニスが赤く腫れ上がり、尿道狭窄になり、排尿の際に痛みを起こしたり、最悪の場合は陰茎癌になるリスクが高くなります。
亀頭包皮炎が発症すると性病やAIDSに感染する確率も高くなると言われています。
そして、SEX時にも色々と問題が起こります。
SEXの最中に亀頭部分から出血をしたり。出血をした部分は皮が一枚剥けるような状態になるので、痛みを伴ったりかゆくて股間が気になります。
射精時に尿道に違和感を感じるようになる。そうなったらSEXをしても射精の激痛が嫌になり、最後までイクことができなくなるでしょう。
ユダヤ教・イスラム教・キリスト教を信仰するアフリカやオセアニアで割礼の習慣は根付いており、生後7日目に主に行われていました。宗教によっては、12歳前後で行われたりとまちまちです。
割礼がおこなわれていた理由は様々なものがあります。アフリカやオセアニアは元々、衛生状態が悪化しやすい地域であったために、衛生上の理由から包皮を切除したという説もあれば、時の傷跡を見ることで宗教を信仰していることを見分けるためなど。
現代でもアメリカでは産まれた直後の男児の包皮を切る。つまり包茎手術のような手術が盛んに行われていました。しかし、1990年半ば頃から医学的に衛生上の理由で包皮手術をする必要性は薄いとされる見解が示されるようになり、手術自体が非人道的な行為ではないかとの意見が強まったために、手術を受ける男児の数は減ってきています。アメリカでは国民の9割近くがキリスト教徒ですので宗教上の名残りが残っていたのです。
]]>根部を切除する手術ですから、口のほうの包皮にはメスを一切いれません。ですので真性包茎やカントン包茎には適用されず、仮性包茎のみに有効な包茎手術です。余分な皮を根元から取り除くことで常に皮がむけている状態をキープします。
]]>名前の通り、包皮を輪切り(環状)にして切り取り、縫合する手術です。
手術をする前に勃起時のペニスの大きさを測り、余分な包皮の部分のみを切除します。
輪切りに切り取りして縫合するために傷跡が目立ちやすく、切り取った部分を境目にペニスの色が変色するツートーンカラー現象と言われる症状が現れることがあります。
※ほとんど無いと思いますが、勃起時のペニスのサイズを測らない医師の場合は要注意です。
]]>後遺症が残ることは少ないですが、包皮の切開が正確に行われないと、後遺症が残るリスクが高くなります。
勃起したペニスで切開部分を決める必要があります。そうしないと勃起時に亀頭を締め付けてしまい、激痛を伴います。
包茎手術の中でも一番簡単な方法です。切開部分も少ないので回復も早いです。ですが縫合する際に傷跡が残ったり、包皮を切りすぎて勃起時に痛みを伴うこともリスクとしてあります。そして、真性包茎と仮性包茎の場合にはほとんど意味がありません。
]]>包茎手術をした人に多く報告されている事例です。
ただ、EDに関しては精神的な要因も多く、一概に包茎手術が原因とは言い切れない部分があります。
包茎手術のメスの跡が残ってしまったという症状です。
ケロイドの方は注意が必要だと思います。体質についてのチェックが甘かったり、手術の失敗が引き起こす症状です。
※近年、医学が進歩していますので、ほとんど傷が残ることが無いと思いますが、稀にあるようです。手術を受ける際には病院選びを慎重に。
別名、無オルガズム症とも言われます。性的な快感が得られなくなる症状です。
勃起した際に、痛みを伴う症状です。勃起した際のペニスのサイズを考えずに、包皮を切除した場合に起こる症状で、完全に手術ミスだと思われます。実績の多数あり、信用できる病院で包茎手術をしないと怖いことになります。
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マイクロ・サージェリー法とは顕微鏡をしてようした手術方法です。
顕微鏡を使うことによって細胞をミリ単位で測定します。包皮の切除は亀頭直下です。また、勃起した際の長さも測定し、細かく包皮を切るので、あなたのペニスを自然に仕上げていくことができます。手術を失敗しペニスがたるんだりすることもありません。また傷跡が目立ちにくいという特徴があります。この方法は包茎手術以外でも用いられています。
包茎には実は保険が適用されます。これはあまり知られていないのですが、真性包茎に関しては保険が適用されます。
ですが、仮性包茎には保険が適用されません。日本人はほとんどが仮性包茎ですので、10割自費で手術をする場合がほとんどです。
保険が適用されるかどうかは、医者の判断です。あなたの症状に合わせて医者が判断してくれます。
もちろん症状等によって金額が変わりますが、安いところで、10万円。
一般的なクリニックで、15万円程度が相場になってきます。高いところでも30万前後といったところです。
また、包茎手術をする際に、カリを増強する手術や注射等さまざまな治療を一緒に受けることもできます。その場合、金額は100万円程度まで上がる場合もあります。ここは自己判断で必要であれば、手術をし、必要無いのであればするべきではないでしょう。
]]>インドでも同様の調査がおこなわれており、割礼を受けている男性とそうでない男性ではHIV感染率に100倍以上の開きがあったという研究結果が残っています。
世界中のエイズ研究機関や大学等で同様の研究はおこなわれており、包茎手術をすることでHIVの感染率が大幅に下がることから、包茎手術を勧めているという事実はあります。
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